社会に出てから11年。
デザイナーとしての仕事を日々こなす私は、会社でも一定の評価を得て順調でした。
デザイナーの仕事は企画部との会議と、あとはPCに向かってひたすら作業。
この仕事自体はすごく気に入ってるんですが、最近すごく肩が凝ってしまいます。
ずっと机に向かって夢中で仕事をしているとだんだん姿勢が悪くなり、気がつけば肩こり、腰痛、めまいなど色んな場所に弊害が。
30代前半でこれはまずいと思い、同棲している彼に相談して、近所にあるマッサージを勧められたんです。
そして2人で一緒に利用してみることにしました。
早速ネットで予約を入れて、夕方ごろ私たちはマッサージへ向かいます。
「お待ちしておりました。こちらへどうぞ。」
受付のお姉さんに案内されて部屋に通されます。
「失礼します。」
白い扉を開けて私は部屋に入ります。
部屋は薄暗く、静かな音楽が流れ、とてもいい香りがしました。
「こんにちは。」
迎えてくれた担当の方は20後半くらいでしょうか?とても若い男性で私はびっくりしてしまいました。
てっきりこういうのは女性かと思っていました。
しかもちょっと格好良いかも…
担当は安藤さんと名乗ります。とても穏やかで優しそうな笑顔が素敵で、まさに好青年、という感じでした。
彼は仕切りを挟んだすぐ横のベッドに案内され、2人お互いは見えませんが並んで施術を受ける形に。
最初は軽い雑談。
そして体のこりの程度や、仕事の様子などをヒアリングされます。
「ありがとうございます。では、マッサージ始めましょうか。」
専用の服に着替えるように言われます。
下着はオイルで汚れてしまうかもしれないと言うことで、専用のものが用意されていました。
部屋の横の更衣スペースで着替えるとマッサージ室に戻ります。
そして私は用意されたベッドにうつ伏せに寝かされました。
肩部分の指圧から始まります。
…あ、めっちゃ気持ちいい……
肩からピンポイントに伝わる心地よい刺激。
とろけてしまいそうです。
「かなり凝ってますね。お忙しいのかな?」
「ダメですよこんなになるまでほったらかして。」
優しい口調で話しかけながら上半身を揉みほぐしてくれます。
ああ、家の近くにこんなオアシスが。
匠の技に身を任せ、私はトロンと目を閉じます。
隣からは彼のスースーと寝息が聞こえます。
すっかり気持ち良くなって寝てしまったようです。
上半身を全体的に揉んでいくと、安藤さんがオイルを手に取ります。
「女性に人気のローズのアロマを使用しますね。」
身体にすーーっとオイルを伸ばしていくと甘い香りが広がります。
「ここからは特別な施術になります。少しくすぐったいかもしれませんが、声は出さないでくださいね。」
声を出すな……?
あまり聞いたことがない注意でしたが、そもそもマッサージでそんなに声を出すこともないので私はあまり気にすることもなく頷きました。
すると安藤さんは私に馬乗りになるようにベッドに上がります。
そのまま再び肩から腰へとオイルを使ったマッサージを始めました。
密着する体と、先生の重さが腰のあたりに感じられドキドキしてしまいます。
先生にこの鼓動が伝わってしまうんじゃないかとヒヤヒヤしました。
オイルは少し温められており、じんわりと身体をほぐしてくれます。
背中を全体的にマッサージされた後、先生が少し後ろに下がると
「じゃあ、腰をマッサージするのでこちらおろしちゃいますね。」
そう言うと安藤さんはいきなり私のショーツに手をかけます。
「えっ、あのっ…!」
私はびっくりして、うつ伏せのまま片方の手でショーツを押さえます。
「静かにしてくださいね、彼、起きちゃいますよ……?」
彼は私の太もものあたりに馬乗りのままベッドに手をつくと、身を屈めて耳元でイタズラっぽく囁きます。
私の動きが固まった一瞬を見逃さず、彼はスルッと私のショーツを足から抜き取ってしまいました。
さらには先生は素早くブラのホックに手をかけると、腕からブラも抜いてしまいます。
背中とお尻にすーっと風があたり、丸裸にされてしまったことを自覚します。
初対面の年下の男の子の前で自分の裸を見せている。
恥ずかしさでかあっと熱くなりますが、他の部分も見られそうで身体を動かすことはできません。
「大丈夫ですよ。私に任せて、声は出さないでくださいね。」
安藤さんは優しく言うと先ほどとは全く異なる手つきで私に触れます。
両手10本の指先でヌルヌルとオイルを絡ませながら私の腰、そしてお尻へとその手を滑らせます。
私のお尻のお肉を揉んだり、摘んだりした後、今度は割れ目に沿って指を滑らせてくる安藤さん。
私はビクッと腰を跳ねさせると必死で下半身を守ろうと両手で抵抗します。必死で声を殺しました。
いやらしい手つきで身体を触られゾクゾクとした感触が広がります。
安藤さんはビクビクと身体を動かす私の反応を楽しむように、何度もそこを往復ます。
私の息が少し荒くなった頃、安藤さんはついに一番敏感な部分にまで触れてきます。
人差し指でなぞるように触れられると思わず変な声が出てしまいそうになるので、私は枕に顔を埋めて堪えます。
彼は私のあそこに吸わせるように中指を置くと、指先を前後にゆっくりと動かします。
ピチャ……ピチャ…ピチョ…
指を動かすリズムに合わせて私のあそこからいやらしい音が漏れ出します。
(い、いや……!聞かないで…!)
漏れそうになる声を抑えながら私は先生を止めようとしますが、先生はもう片方の手で私の手を逆に抑えてしまいます。
…ピチャ…ピチャ…
先生はわざと音が鳴るように指をうねうねと動かします。
先生に馬乗りされながら、お尻もあそこも晒し、ただ彼にだけは音が聞こえませんようにと祈ることしかできませんでした。
「じゃあ仰向けになりましょうか。」
やがて先生は手を止めるとゴロンと転がすように私に上を向かせます。
私は彼にバレまいと必死で、それを止めることもできません。
上を向いた時に安藤さんと目が合ってしまい、恥ずかしさで胸とあそこを隠します。
私がこんなにもパニックに近い状況なのに安藤さんは至極落ち着いた様子で、それが悔しく恥ずかしく目を逸らします。
しかし先生は私に顔を近づけると、手で私の顔を自分の方に向けさせ、低く優しい声で囁きます。
「手を下ろしてくださいね。」
恥ずかしいはずなのに、彼に見られながら私はゆっくりと手を下ろしてしまします。
先生に見下ろされながら、胸も、アソコも、全てを見せてしまった私。
「リラックスしてください。引き続き静かにお願いしますね。」
そう言うと彼は再び私の身体にオイルを垂らすと、ぬるりと身体中に塗り広げていきます。
私の胸の周りをくるりと沿わすと、胸の頂点に向かって撫で上げます。
「ここはどうですか?気持ちいい?」
たっぷりとオイルで濡らした指でヌルヌルと私の両乳首を刺激する安藤さん。
「ここ、すごく凝ってますね。」
指先で突くように乳首を撫で回しながら意地悪な顔で私を見つめます。
「んっ…んんっ…!」
思わず漏れ出る声。
安藤さんはシーっと言うように人差し指を立てて私の唇に当てます。
そしてイヤイヤと首を横に振る私を無視して先生はどんどんと私の胸を攻め立てます。
横に彼氏の気配を感じながら、知らない男性に胸を弄ばれ、体をくねらせながらよがる私。
「じゃあ次はこっちをほぐしていきますね。」
先生は片手で私のお腹をさすりながら、もう片方の手をおへそから徐々に下に下げていきます。
彼の手が私の大事な部分に触れる直前、私は反射的に足を閉じてガードしてしまいます。
「ダメですよ、ちゃんと開いてくださいね。」
安藤さんは私の膝を掴むと、グイッと左右に開きます。
私の秘部が露わになってしまい、恥ずかしさで顔から火が出るような思いです。
すっかり上気してしまった私の裸を舐め回すように見ると、先生は私をまっすぐに見ながら囁きます。
「ここから本番ですからね……」
安藤さんはそう言うと、ゆっくりと右手の人差し指を私の中に入れてきました。
「んぅ……!?」
小さく喘ぐ私を尻目に、安藤さんは中指を追加して入れてきました。
「痛かったら言ってくださいね。」
私が何も言えないのを分かっていながら先生は意地悪です。
ヌチャ…、ヌチャ…
またも暗い部屋に私の性器から漏れた水音が小さく響きます。
「あ、やべえ…、めっちゃ寝てた俺…。」
その時横で彼が目を覚ましたようです。
私は声を漏らすまいと必死に歯を食いしばります。
しかし先生はそんな私をニヤニヤと見つめながらその手の動きを早めます。
中で指を曲げると膣壁の上をトントンと探るように突いてきます。
反応する身体を見ながら感じるポイントを探し当てようと私をじっと見つめます。
(あ…ん…そこ…ヤバい…っ)
安藤さんの指が的確に私の隆起したGスポットを探り当て、優しくリズムを刻むように点で刺激を与えます。
「どうですか、気持ちいいですか?」
彼氏にも聞こえるトーンで語りかけてくる安藤さん。
「は、…あん、はい、気持ちいいです…ん、」
平静を装い答えますが、甘い吐息が漏れてしまいます。
すると安藤さんは私の足元側にしゃがみ込むと、手でわたしの両膝を広げ、丸見えになった秘部に顔を寄せます。
(え、うそ……!)
拒否する間もなく安藤さんは私のあそこに口付けすると、舌で割れ目とクリトリスを舐め始めます。
(先生…ダメダメ…!)
彼氏ですら最近してくれていないクンニを目の前でイケメンの年下の男の子にされてしまいました。
恥ずかしさと背徳感でおかしくなりそうな私。
さらに先生は手を伸ばすと両手で私の乳首まで攻め始めます。
クリトリスに吸い付く先生の唇とヌメヌメと這う舌。
込み上げる快感に抗えず、されるがまま私はビクンっと身体を震わせ、絶頂を迎えます。
すぐ横に彼がいるにも関わらず、安藤さんの前で全裸で股を広げ、あそこを舐められてイってしまいました。
私がイったのを確認すると先生は何事もなかったかのように下着をつけさせ、マッサージを再開しました。
施術が終わった後、彼に「すごい汗かいてるじゃんw」と揶揄われましたが何も言えませんでした。
あれからもうあのマッサージ店には行ってませんが、正直と今でも思い出すとエッチな気持ちになってしまいます。
皆さんもどうかお気をつけください。