俺のスペックは35歳会社員、既婚。中肉中背。
嫁は31歳で看護職員。童顔巨乳。名前は明里。
俺はずっと勤めていた会社が世界的流行病の影響で業績悪化により倒産。
その後転職活動でかなり苦労したが中小企業でなんとか働き口を見つけて就職。
だが2人の生活は豊かなものではなく節約しつつ暮らしていた。
これは息抜きで2人で久々に出かけた日のこと。
俺たちは巷で話題になっていた映画を見て、気持ちのいい気候の中で午後のショッピングを楽しんでいた。
「あの〜すみません、今少しお時間大丈夫でしょうか。」
街中で声をかけてきたのは3人組の男性。
1人はバインダーを手に持っている。アンケートか何かだろうか。
俺は割とこういうのは無視するんだが嫁ちゃんはお人好しですぐ引っかかる。
案の定足を止める明里。
「ありがとうございます!私共〇〇クリエイトの者でして、現在我々の映像制作に協力いただける方を探しております。」
〇〇クリエイト?なんか聞いたことはあるような。
「夫婦で協力いただけそうな方にお声がけしてるんですが、少しお話聞いていただけないでしょうか。」
内容を聞くとその名前にようやく俺はピンときた。
AVの撮影だった。
それも俺がお世話になったこともある大手の制作会社。
その素人ものの撮影で協力を募っているとのことだった。
俺はびっくりした。
ああいう素人ものって基本ヤラセだと思ってたのに、こうやって本当に声かけしているパターンもあるのか。
ざっと聞いた内容だと、2人での行為を撮影。希望で顔にモザイクあり。モザイク無しの場合は報酬の増額あり。
基本的に個人を特定する情報は全て偽情報でマスキングし、撮影に関する情報を個人で発信することは禁止とのこと。
まあお世話になってるとはいえ、流石に撮影はキツい。
断ろうとしたが、最後に提示された金額で俺たちは固まった。
こんなに貰えるもんなのか。
昨今はおこもり需要によりAVの売れ行きが良いこと、また素人ものは近年特に人気でその分報酬も上げているということだった。
「お二人の普段なさっている営みを陰から撮影する形になります。
なるべく日常に近いリラックスできる空間を提供しますので、撮影だからと心配いただく必要はありません。
希望すれば顔もお隠ししますし…。」
俺たちは顔を見合わせる。
どうする…?
最近は特に生活を切り詰めて色々と我慢してきた。
そろそろちゃんと子供も考えたい。
俺たちの思いは一致した。
撮影に協力することになった。
◆◆◆◆◆◆◆◆
後日、俺たちは撮影場所であるスタジオに向かっていた。
2人とも緊張でソワソワしてた笑
まあ当たり前だよな、こんな経験したことないし。
撮影場所は普通の家を模したセットとなっており、俺たちはそこの寝室でセックスをする。
それを陰から撮影する、というシンプルなものだった。
スタッフさんも撮影監督も明るく気さくな人たちで、俺たちがなるべく自然体で撮影できるようサポートしてくれた。
まずは2人でソファでインタビュー形式の撮影。
まあ当たり前っちゃあ当たり前だが、カメラは明里の綺麗な顔やスタイルの良い身体をバッチリ映していた。
インタビューは仕事や2人での過ごし方、夜の行為の頻度など。
インタビューで見たことある定番の内容。
そしてそのまま本番撮影が始まる。
のかと思いきや、そこで一旦2人別々の部屋に通された。
そこで俺は驚愕の提案を受ける。
「別の女性との行為を撮影させてくれたら報酬が倍!?」
いわゆる寝取り、寝取られモノだ。
俺が明里以外の女性(プロの女優)とセックスする様子を撮影させてくれたら報酬を倍。
さらに明里も別の男性(プロの男優)と撮影に応じれば報酬を3倍にするということだった。
とんでもねえ提案だ。
ただでさえ目を見張る金額を提示されていた。それが3倍。
勿論それだけではない。
俺は明里という素晴らしい嫁がいながら別の女性と身体を交える。
すぐ横で明里は別の男に犯される。
考えただけでも罪悪感と嫉妬、怒りに押し潰されそうだ。
だが……なんだろう、ちょっと興奮する俺もいた。
結婚して3年。最近夜の営みにマンネリを感じていた俺たち。
今までにないスパイスを味わってみたい。
徐々に湧き上がる好奇心と興奮を無視は出来なかった。
「奥様は『夫に判断を委ねます。』と。」
スタッフから伝えられる。
オイオイ、マジか。
それってもう実質……。
「よろしくお願いします。」
「ありがとうございます!!」
スタッフは満面の笑みでグッドサインを出した。
◆◆◆◆◆◆◆◆
「まいです。よろしくお願いします!」
承諾後、明里とは別の部屋で待機していた俺。
カメラが回る中、俺の相手をする女優さんが現れる。
うおお、めっちゃ美人で優しそうな子。
細身のスタイルにスラっと長い脚、流石とも言えるほど立派なおっぱい。
これが本物のAV女優。
動画で見るよりもスタイル良く見える、異次元の存在だった。
俺、今からこの人とヤるのか……
興奮よりも緊張が勝ってしまった。ヤバいヤバい。
軽く緊張をほぐすためにおしゃべりタイム。
そしていよいよ最初の絡みが始まった。
まいさんは俺の肩に手を置くとキスをする。
最初は軽いキスだった。
「緊張してる……?」
まいさんは小さな声で聞く。
「私のおっぱい触って。」
俺は片手でまいさんのおっぱいを服の上から触る。
マシュマロみたいに柔らかくて大きなおっぱい。
明里もかなりデカいんだが。これは、すごいぞ。
「ほら、両手で。」
両手でおっぱいを揉むとまいさんは気持ちよさそうに声を漏らす。
「いいよ……脱がせて。」
まるで童貞に戻ったかのようにドキドキしながらまいさんの服を捲り、上半身を露出させる。
ブラジャーに包まれた巨乳。甘くていい香り。
俺はその美しさに惑わされるように夢中で胸を揉む。
ブラを外すと欠点のつけどころのない綺麗なお椀型のおっぱいが現れる。
乳輪は明里より少し大きめ。ピンクで綺麗な乳首。
「立たせて…。」
立たせて!?なんじゃそりゃエロい!
俺は両乳首を撫でたり摘んだりする。その度にビクッと身体を反応させるまいさん。
じゅぷっと乳首に吸い付くと舌で円を描くように舐め回す。
「んんっ……あんっ……。」
まいさんは少し上を向いて気持ちよさそうに喘ぐ。
まいさんの乳首もすっかりビンビンに立っていた。
俺もシャツを脱ぐと上半身裸に。
まいさんは俺のベルトを外すとズボンとパンツを下ろす。
俺のペニスが勢いよく飛び出す。すっかり勃ってしまっていた。
まいさんはそれを優しく握ると上下に動かす。
「すごぉい、もうこんなになってる……。
奥さんが横にいるのにダメだよ?」
俺はドキッとした。体は嘘を付けない。
まいさんは俺のペニスを咥えるとフェラを始める。
ジュポ……ジュボ……
わざとだろう。下品で大きな音を立てながらまいさんは俺のちんぽを啜る。
上から見下ろすと大きなおっぱいが揺れるのがまたエロい。
全体を吸い上げるように唇で包んだかと思うと先っぽを舌で舐めながら手でシゴく。
恐るべきテクニック。俺はすぐに限界が近づく。
「ごめん、もうイッちゃいそう……」
俺が伝えるとまいさんは口から俺のペニスを離す。
「まだダメだよ、頑張って。」
少し間をおくと今度はその大きな胸で俺のモノを挟んだ。
胸に唾液を垂らすとパイズリを始める。
すげえ…すげえよ…。
両手で自分のおっぱいを上下させながら上目遣いでこちらを見つめるまいさん。
ごめん明里。この人は間違いなくプロだわ。
「ねえ、そろそろ入れてほしいな。」
まいさんはベッドに寝転んで足を開くとショーツには大きなシミができていた。
もうビショビショだ。
俺はまいさんのショーツを脚から引き抜く。
綺麗に手入れされたアンダーヘア。
「舐めて……。」
俺は言われるがまままいさんのまんこにむしゃぶりつく。
わざと大きな音を立てて唾液を絡ませ、まん汁を吸い上げる。
「んんんっ……気持ちいい……。」
指を2本あてがうとぬっぽりとまいさんのまんこは俺の指を包み込んだ。
反応を見ながら膣壁を刺激する。
すると…
「あんっ……ダメっ……!」
まいさんはビクビクと身体を痙攣させるとおまんこからジョワっと液体を吹き出した。
潮ってやつ…?
これは普通にびっくりした。初めて見たもん。
俺はいよいよぐっしょり濡れたまんこに挿入し、ゆっくりと腰を振る。
「あぁっ……んっ、あぁん……」
まいさんの喘ぎ声が部屋に響く。
その声で俺の興奮はどんどん高まっていく。
パンパンと腰を打ち付ける度に大きなおっぱいが揺れるのが見える。
ついに…明里の隣の部屋で俺は他の女とセックスしている。
その事実だけで俺の興奮は頂点に達しようとしていた。
俺は、最低だ。
「次、私上に乗るね。」
しばらくするとまいさんはそう言って俺の身体に乗った。
そのまま俺のペニスを自ら挿入すると腰を振り始める。
上下、グラインド、杭打ち。
流石プロだった。経験したことのない動き。
それが単体の生き物のようにまいさんのまんこは俺のちんぽに吸い付き、絡まり、絞り上げる。
俺の乳首をベロベロと舐めながらまいさんは俺のちんぽをまんこでいじめ続ける。
そして次はバック。
なんともいやらしい事に明里がいる部屋側の壁にまいさんは手を付き、バックで交わる。
「あんっ……んん!……あぁんっ!…」
パン、パンとリズムよく尻肉が弾むたびまいさんは大きな嬌声を上げる。
明里への罪悪感で壊れそうになりながら腰を振るのをやめられない。
そして対面座位から再び正常位へ。
おっぱいを揉みくちゃにしながら腰を打ちつける。
まいさんは快感に顔を歪め、俺を見上げなら呟いた。
「ほら、奥さんもすごく気持ちよさそうだよ……?」
「あんっ!すごい…!んんっ!ダメっ!イっちゃう!」
聞こえてくるのは紛れもない、明里の喘ぎ声。
あの可愛らしい顔を歪め、俺だけのものだったはずのイヤらしい身体を、顔もわからない男の前で広げて犯されているんだろう。
あんなに大きな声を出して。撮影のためか、それとも俺より気持ちいいのか。
悔しい。悔しい!
腰を振るスピードが早まる。
「あっ、あっ…すごい…!!あんっ!」
もうイク、限界だ……
「い、イクっ……」
「はあっ……んん!…出して!
な、中に出して…!」
俺がまいさんの奥までペニスを突き刺した時、まいさんも絶頂に達したようで身体をビクっとさせた。
直後、俺はまいさんのまんこの中にフィニッシュした。
ああ、明里。ごめん……。
びゅっ、びゅっ……とちんぽが痙攣し、精子をまいさんの子宮に流し込む。
気持ち良すぎて動けなかった。
同時に隣からも絶頂に達した声が聞こえた。明里もイッたんだ。
ちんぽを抜くとどろっと俺の真っ白な精子がまいさんの秘裂から溢れ出した。
ああ、中出しまでしてしまった。
その瞬間罪の意識とものすごい後悔が俺を襲う。
これは同意の上だ。金のためだ。必死に自分に言い聞かせた。
そのあとは明里と顔を合わせて感想を言う撮影が続けられた。
恥ずかしさと申し訳なさで直接目を合わせることができなかった。
明里も同じだろう。
無事撮影は終了し、俺たちは大金を手にした。
そして1ヶ月もすると俺たちはすっかり元通り。
むしろ、あの時の興奮を思い出し俺たちは以前より激しく求め合うようになった。
結果的には撮影に応じて良かったのかもしれない。
あ、その時のAVは結局見てない。怖くて見れる訳ないだろ笑
おしまい。